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ポタラ宮チベット仏教の至宝を見てきました [行って来ました!]

上野の森美術館に「聖地チベットーポタラ宮と天空の至宝」展に
行ってきました!

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今日は寒かったですが、いいお天気。
おなじみ友人Yさんと私が2枚ずつ当たっていたので、
共通の友人であるHさん(彼女も度々登場)、
そして娘さんの幼稚園を延長して参加のSさんの4人で上野集合。

チベット仏教の予習も余りしなかったものの、
とにかく鈍った脳に刺激を与えるためにも未知の文化に触れるべく
レッツ美術館!

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上野の森美術館、実はツマは初めてです。

入口に、何故かおみくじのようなBOXがあるのを誰かが発見。

「うーん、なんだかわからないけれどひいてみよう」
と手をいれると、こんな紙が・・・

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開けてみると、それぞれ神さまの名前とその説明が書いてあります。

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ツマは、ヤマーンタカという「知恵をもって悪を倒す神」さまが書いてありました・・・
「知恵のひらめきで極悪な敵をも打ち倒すほどの強い力を持つ神」だそうです。
「憎しみや怒り、嫉妬などの悪い心を振り払い、身を守ってくれる」とある・・・
はあ~、何だかナットク・・・・???

ちなみに、YさんとSさんは同じでターラー神というきれいな神様。
観音菩薩の瞳から生まれた人気のある神様だそうです。
緑のターラーは災難を避け、金運財運を与えてくれるとか。

Hさんはダーキニー神。すべての修行者を正しい方向へと導きます。
なかなかオシャレな神様なのですが、ドクロを連ねた宝冠と首飾り、
手にはドクロ杯と煩悩を断ち切る刀を持っています・・・ちょっと怖いかも。

ツマの守り神は水牛の顔をしていて、本来の姿は文殊菩薩なんだそうな。


そんなこんなで入口からワイワイと入っていくと、すばらしいきらびやかな立像や
古い時代のものながら鮮やかなマンダラがずらり。

ひとつずつ見ていくと、奈良や京都などにある仏像とは違ってはいても
それぞれ個性的で、作られた由縁やその時代・場所ならではの形が見えてきます。


展示も最後の方で、とうとう入口でひいたそれぞれの守り神とも対面。

余裕のYさんとSさんに比べ、じーっと自分の守り神を見るHさんとツマ。

ツマの水牛、最初はあらら・・・と思っていたのですが
見ているうちに愛着がわいてきました。

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チベット医学を説明したマンダラ風の絵もあり、
「オイルマッサージもあるよ!」などと盛り上がりつつも、
一方で高僧の頭蓋骨でできた器で、そこに水を入れると聖水になるとか、
高僧の足の骨でできた笛などを見るとむむむ、と考える場面も。

それにしても、最後まで飽きることなく楽しむことの出来た
文化としてもなかなか興味深い展示でした。


                      *****

その後、上野マルイの二階にあるパステルのカフェでランチ&お茶。
久々の面子で、展示の感想やら、近況報告などで盛り上がったひとときでした。

それにしても、仏教といっても様々に変化したかたちがあるのだなあと
帰りの電車でつらつら考えました。

さらに、自分の守り神が「憎しみや怒り、嫉妬などの悪い心を振り払って」くれる
というところで自らを振り返り、反省材料がいかに多いことかを思い知った
ツマでありました・・・

ハワイネタ、まだまだ続くのですがもうしばらくお待ちくださいませ~♪


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