マネを見に三菱一号館美術館に行ってきました

今日、丸の内にオープンした三菱一号館美術館で開催されている
「マネとモダン・パリ」展へ行ってきました。

友人Hさんのお誘いです。

ここは1894年、ジョサイア・コンドル設計で
丸の内最初のオフィスビルとして竣工されたものを
忠実に復元した建物です。

おお・・・リッパです。



内部も暖炉があり、階段の手すりがレトロなつくりだったり。
なかなかおしゃれです。

展示内容もマネ本人の作品を中心に、
その交友関係を浮き彫りにする資料や時代背景を説明するものもあり
なかなか面白い切り口でした。


この美術館がある一角はブリックスクエアと命名され
オフィスや店舗、飲食店もあります。

その中にクロワッサンがおいしい、という「エシレ」のショップがあり
クロワッサン大好きなツマも並んでみました。

・・・目の前で売り切れました。
まるで先日終わったドラマ「新参者」のたい焼き屋さん状態。

代わりに焼き菓子を買ってきました。



うーん。
さすが醗酵バター専門店。
濃厚な味。


その後は〒トモダチのHさんと初めて「ていぱーく」に行き、
さらに何箇所か郵便局めぐりも。





郵便局めぐりの成果はまた後日。

ちなみにていぱーくはビミョーな展示でした・・・
入場料は１１０円。
（ツマはこれもHさん持参の招待券でタダでした）
配達仕様のスクーターに乗ってみることもできますよ～（笑）

輪王寺の桜ＩＮ仙台

今日は朝から仙台の桜名所をドライブです

桜が咲き乱れる公園はいずこもお花見客で賑やか。

伊達政宗公が眠る瑞鳳殿と輪王寺に行ってきました。

瑞鳳殿入口の門は修復が終わったばかりで色あざやかでした。見事な彫刻。
見学は二度目です


輪王寺のお庭は初めてですが見事な桜でした。庭の造りも趣ぶかく…

今は既に東北道に乗り、ひたすら南下。
さて、何時頃到着することやら…

行には咲いていなかった桃の花がちらほらほころんでいます。

仙台の朝

仙台よりおはようございます！

ちと用事がありまして、相方の生まれ故郷に来ています。

怒涛の四月、やっと一息の週末…
こうしてブログアップをすることができました。

仙台は朝から快晴、気持ちがいい空です。
今日は帰る前におそまきながお花見ドライブをしていこうかな…と。


ところで
昨晩仙台駅近くで買った「はらドーナッツ」。
さっき食べてみたら案外あっさりしていて、うまし！
材料にこだわりがあったようなので、味に雑味がないのはそのためかも…

仙台にいらした時には機会があったらぜひトライしてみてくださいね～
小さくて可愛いお店です♪

はらドーナッツ

仙台駅から少し離れた所でかわいいドーナツやさん発見！


前身はお豆腐やさんだったみたいです

味の感想はまた後で…

仙台に来たらずんだ餅

仙台駅内の「ずんだ茶寮」でお茶しています


相方はずんだロール、ツマはずんだ餅と黒豆茶のセットです！

萩の月もゲットしたし、満足♪

ふらり仙台

今仙台駅で買物しています♪

市内は桜が見ごろです。
でも、ちと寒い…

映画「今度は愛妻家」を見ました

ちょっと前になりますが、「今度は愛妻家」を見てきました。

トヨエツと薬師丸ひろ子が夫婦役です。
監督は行定勲氏。

予告編を見たら、沖縄本島の各所、
しかもアリビラの敷地内としか思えない場所が映っていたので
内容は相方向きではないのですが、気になったようで・・・

これからまだ見る方もいると思うので概要だけ。

ちゃらんぽらんなカメラマン（豊川悦司）と元教師の妻（薬師丸ひろ子）は
子どものいない夫婦。
夫は一時話題になったものの、最近はカメラを手に取ることもせず
他の女性にちょっかいを出してばかり。
妻が旅行に行こうとすると女性をひきいれたり、それを見つかったりと
導入部分はちょっとバタバタとします。

しかし、妻はしばらく旅に出ると戻り、また旅に出て・・・と
不審な行動。さすがに心配になる夫。

妻が長い旅から戻ると、二人はつい言い合い、
妻は別れを切り出す。

最後に写真を撮ってよ、という妻。
久しぶりにカメラを手にした夫は、撮るうちに夢中になり
妻のファインダー越しの姿に心を動かされていくのだが・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊＊＊

まあ、それほどびっくりする展開ではありませんが、
ほかの部分で結構びっくりするオチもあります。

沖縄は余りいいイメージで出てこないので
いろんな所を切り貼りし、一定の場所とわからないようにしています。

アリビラの敷地続きにある「ＧＡＬＡ青い海」の付近の海が見える草原、通路、
読谷の農業道路などがロケに使われています。

さらに、２人が過去に泊まった宿はカンナリゾートヴィラです。
（下見に行ったことがあるのですぐわかりました。お姫様ベッドです）

備瀬のフクギ並木やタッチューが見える小さなビーチも出てきます。
映画では、これらの場所は小さな船で行く離島のような設定になっています。


見たら、「うぉー！！アリビラに連れていけぇ～！！」と
ツマ錯乱し暴れるか？？と思いましたが
アリビラの建物自体は映らなかったのと
結構アリビラ周りで起きる出来事が切ないものなんですね・・・

だからしんみりしてしまい、おかげさまで暴れることもなく。

ツマ個人の感想としては、生きているうちに大切な人は
もっと大切にしよう！ということでした。
あと、やはりトヨエツはうまい！
ああいう演技をすらっとできるのはさすが・・・と
久々に彼の映画を見て思ったのでありました。

沖縄狙いで行く方は、「ここは○○だろう」という見方もたのしいですが
それほど沢山沖縄のシーンは出てきません。
（重要な意味は持っているのですが）

むしろ、２人が住んでいる部屋のインテリアがいろいろ凝っているので
それは要チェックです！

ちょっと切なくなりますので、ハンカチは忘れずに！

土偶展＠東京国立博物館に行ってきました

みなさん、ご無沙汰しております（汗）

年明けからなんと初アップ・・・
マイペースのokinawa-fanでございますが
今後もなにとぞよろしくお願いします。

さて、先月からずっと行きたかった上野の国立博に
「国宝土偶展」を見にいってきました！

今月はばたばたしているから無理かな～と思っていたのですが
NHKの鉄道番組（関口さんがやっているやつですね）の再放送で
遮光器土偶の「しゃこちゃん」が発見された亀ヶ岡遺跡の最寄り駅
木造駅を紹介していたのを見て、「これは展示を見に行けと土偶が呼んでいる！」と
素直に解釈。

友人Yさんを誘って行ってきました。

国宝の「縄文のビーナス」、直立の「中空土偶」、「合掌土偶」を中心に、
教科書でもおなじみだったものから、
私が教科書というものから離れてから発見されたものまで
いろいろな土偶、土器が展示されていました。

ロンドンからの凱旋？展示ということもあり
「縄文スーパースター」という相変わらず飛ばしたキャッチコピーも
違和感もなく・・・

縄文といっても時代によってかなり装飾性などに違いはありますが
どれもユニークで、「もしや宇宙人？」と思わせるもの、
猫顔のもの、マナティみたいなもの・・・など
多様なラインナップで、余り難しいことを考えずに見ていると
とても何千年も前のものとは思えず
縄文人の世界が身近に思えてきます。

帰り際、出口にあった土偶ミニチュアのガチャガチャ200円に
激しく惹かれましたが・・・しゃこちゃんが出てくるまで大人買いする財力もないし
却下。

今年度初の東京国立博、なかなか楽しく体験できました♪

晩秋の軽井沢・ハルニレテラス

このところ毎年恒例の晩秋（というより初冬？）の軽井沢へ行ってきました！

軽井沢プリンスのショッピングモールは「プラチナバーゲン」だとかで、
朝10時過ぎにはついたものの連休のためかものすごい駐車渋滞・・・

ま、一応お約束的にこちらを初日に半分、帰りがけに残りの半分を見て
ぽちぽちと買い物をささやかに（←ちょっとウソかも・・・？）。

それよりも、今回は新しく中軽井沢駅北側にできた
「ハルニレテラス」というちょっとしたお店の集合体に行ってみました。

そこにある「丸山珈琲」で一服するのも楽しみだったのですが。

余りわかりやすい看板が出ていなくて、一度通り過ぎ、Uターン。

こんな小さな看板が出ています・・・
駐車場が小さいので余りオープンにしたくないのかな？？



渓流沿いにウッドテラスと小屋風の食べ物屋さんと珈琲店、そして雑貨やさんが数点。
こじんまりしていますが、軽プリですっかり人あたりして疲れた後では
丁度いい感じです。

何箇所でシックなツリーも出ていました。
めざすは丸山珈琲。



プッシュ式の珈琲で、スィーツも外注だそうですが（まあ軽井沢ですからね）
とても美味しかったです。
相方と違うケーキを頼み、シェアしたりして。



珈琲もブレンドによって随分味が違います。
豆も販売していたのに、買えずに帰り後から後悔。

ほかのお店もこんな感じで統一感あり。



「星のや」のスペース内だったとあとから判明・・・

でも、なかなか落ち着いていて、いい感じですよ。
軽井沢に行かれる方、ぜひついでにお立ち寄りを。

今度はそば屋にも入ってみたいなあ～♪

ポタラ宮チベット仏教の至宝を見てきました

上野の森美術館に「聖地チベットーポタラ宮と天空の至宝」展に
行ってきました！




今日は寒かったですが、いいお天気。
おなじみ友人Ｙさんと私が２枚ずつ当たっていたので、
共通の友人であるＨさん（彼女も度々登場）、
そして娘さんの幼稚園を延長して参加のＳさんの４人で上野集合。

チベット仏教の予習も余りしなかったものの、
とにかく鈍った脳に刺激を与えるためにも未知の文化に触れるべく
レッツ美術館！



上野の森美術館、実はツマは初めてです。

入口に、何故かおみくじのようなＢＯＸがあるのを誰かが発見。

「うーん、なんだかわからないけれどひいてみよう」
と手をいれると、こんな紙が・・・



開けてみると、それぞれ神さまの名前とその説明が書いてあります。



ツマは、ヤマーンタカという「知恵をもって悪を倒す神」さまが書いてありました・・・
「知恵のひらめきで極悪な敵をも打ち倒すほどの強い力を持つ神」だそうです。
「憎しみや怒り、嫉妬などの悪い心を振り払い、身を守ってくれる」とある・・・
はあ～、何だかナットク・・・・？？？

ちなみに、ＹさんとＳさんは同じでターラー神というきれいな神様。
観音菩薩の瞳から生まれた人気のある神様だそうです。
緑のターラーは災難を避け、金運財運を与えてくれるとか。

Ｈさんはダーキニー神。すべての修行者を正しい方向へと導きます。
なかなかオシャレな神様なのですが、ドクロを連ねた宝冠と首飾り、
手にはドクロ杯と煩悩を断ち切る刀を持っています・・・ちょっと怖いかも。

ツマの守り神は水牛の顔をしていて、本来の姿は文殊菩薩なんだそうな。


そんなこんなで入口からワイワイと入っていくと、すばらしいきらびやかな立像や
古い時代のものながら鮮やかなマンダラがずらり。

ひとつずつ見ていくと、奈良や京都などにある仏像とは違ってはいても
それぞれ個性的で、作られた由縁やその時代・場所ならではの形が見えてきます。


展示も最後の方で、とうとう入口でひいたそれぞれの守り神とも対面。

余裕のＹさんとＳさんに比べ、じーっと自分の守り神を見るＨさんとツマ。

ツマの水牛、最初はあらら・・・と思っていたのですが
見ているうちに愛着がわいてきました。



チベット医学を説明したマンダラ風の絵もあり、
「オイルマッサージもあるよ！」などと盛り上がりつつも、
一方で高僧の頭蓋骨でできた器で、そこに水を入れると聖水になるとか、
高僧の足の骨でできた笛などを見るとむむむ、と考える場面も。

それにしても、最後まで飽きることなく楽しむことの出来た
文化としてもなかなか興味深い展示でした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊＊＊

その後、上野マルイの二階にあるパステルのカフェでランチ＆お茶。
久々の面子で、展示の感想やら、近況報告などで盛り上がったひとときでした。

それにしても、仏教といっても様々に変化したかたちがあるのだなあと
帰りの電車でつらつら考えました。

さらに、自分の守り神が「憎しみや怒り、嫉妬などの悪い心を振り払って」くれる
というところで自らを振り返り、反省材料がいかに多いことかを思い知った
ツマでありました・・・

ハワイネタ、まだまだ続くのですがもうしばらくお待ちくださいませ～♪