映画「今度は愛妻家」を見ました

ちょっと前になりますが、「今度は愛妻家」を見てきました。

トヨエツと薬師丸ひろ子が夫婦役です。
監督は行定勲氏。

予告編を見たら、沖縄本島の各所、
しかもアリビラの敷地内としか思えない場所が映っていたので
内容は相方向きではないのですが、気になったようで・・・

これからまだ見る方もいると思うので概要だけ。

ちゃらんぽらんなカメラマン（豊川悦司）と元教師の妻（薬師丸ひろ子）は
子どものいない夫婦。
夫は一時話題になったものの、最近はカメラを手に取ることもせず
他の女性にちょっかいを出してばかり。
妻が旅行に行こうとすると女性をひきいれたり、それを見つかったりと
導入部分はちょっとバタバタとします。

しかし、妻はしばらく旅に出ると戻り、また旅に出て・・・と
不審な行動。さすがに心配になる夫。

妻が長い旅から戻ると、二人はつい言い合い、
妻は別れを切り出す。

最後に写真を撮ってよ、という妻。
久しぶりにカメラを手にした夫は、撮るうちに夢中になり
妻のファインダー越しの姿に心を動かされていくのだが・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊＊＊

まあ、それほどびっくりする展開ではありませんが、
ほかの部分で結構びっくりするオチもあります。

沖縄は余りいいイメージで出てこないので
いろんな所を切り貼りし、一定の場所とわからないようにしています。

アリビラの敷地続きにある「ＧＡＬＡ青い海」の付近の海が見える草原、通路、
読谷の農業道路などがロケに使われています。

さらに、２人が過去に泊まった宿はカンナリゾートヴィラです。
（下見に行ったことがあるのですぐわかりました。お姫様ベッドです）

備瀬のフクギ並木やタッチューが見える小さなビーチも出てきます。
映画では、これらの場所は小さな船で行く離島のような設定になっています。


見たら、「うぉー！！アリビラに連れていけぇ～！！」と
ツマ錯乱し暴れるか？？と思いましたが
アリビラの建物自体は映らなかったのと
結構アリビラ周りで起きる出来事が切ないものなんですね・・・

だからしんみりしてしまい、おかげさまで暴れることもなく。

ツマ個人の感想としては、生きているうちに大切な人は
もっと大切にしよう！ということでした。
あと、やはりトヨエツはうまい！
ああいう演技をすらっとできるのはさすが・・・と
久々に彼の映画を見て思ったのでありました。

沖縄狙いで行く方は、「ここは○○だろう」という見方もたのしいですが
それほど沢山沖縄のシーンは出てきません。
（重要な意味は持っているのですが）

むしろ、２人が住んでいる部屋のインテリアがいろいろ凝っているので
それは要チェックです！

ちょっと切なくなりますので、ハンカチは忘れずに！

コメント 2

この映画
沖縄がロケだったんですねー

知りませんでした(笑)


by やちゃ (2010-02-06 21:32) 

みなさん、ナイスありがとうございます。あ

やちゃさんへ＞
もちろん全編沖縄ロケではないんですが
（住んでいるのは雑司が谷付近。鬼子母神が出てくるので）
去年のクリスマスに沖縄いったよね～という設定で
出てくるのです。
コマーシャルを見ていてもすぐ「あそこだ！」とわかるところが
何箇所がありますよ～ふふふ。
by okinawa-fan (2010-02-07 22:45)